当初のスケジュールと大きく乖離したプロジェクトで動きがあった。実機と同じ型番のデモ機を中請がメーカから借りたので、デモ機を使って動作テストをすることになった。
本日午後より中請の事務所へ行って、中請担当と一緒に本番で納品するプログラムを使って動作テストを行った。
動作テストの目的はデモ機を使ってきちんとラベルの印字ができることを確認することだ。接続が済んで印字テストを実行するも、全く印字できない orz
仕方がないのでマニュアルに目を通すか、と思い中請担当に確認したらマニュアルの類は同梱されていないとのことだった。うはマジですか?と内心呆れつつ「困りましたね」と言ったところ、偶然にも別件で此方に来ていたメーカのメンテ要員が、中請企業へ顔を出してきたので状況を説明して調整方法を訊いた。
御蔭で何とかシリアル通信は問題ないことが確認できた。が、印字位置がずれていたり、アイマークをセンサがきちんと認識しなかったり、印字濃度が濃すぎたりと、不具合が多々ある。このとき既にメンテ要員は工場へ入場しているので万事休す...。
最終的にはメーカへ問い合わせて事なきを得たが、デモ機でも、否デモ機だからこそ本当に商売っ気があるのなら、マニュアルや周辺アセンブリもきちんと同梱するのが当たり前ではないだろうかと思ったひとときを過ごした。
さあ問題は現地試運転調整の日程ですね。一体全体何時になったらスケジュールがFixするのやら...。
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