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2011/12/18

ベテラン警備員に聞いた防寒方法

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絶賛新人いびられ中の俺です...。

強い間期が南下してきて寒い今日此頃、皆様如何が御過ごしでしょうか? 俺は昼間から風呂に入ってほっこりしています。

冬場の交通誘導で一番辛いのは、難といっても容赦ない寒さだ。交通誘導中に出来ることといったら、足踏み、周囲の目を盗んで熱いお茶などを飲む、ガムを噛む、程度で寒さを紛らわすには心許ない。

さて、そんな中で交通誘導警備員が平気な顔をしているのはそれなりの防寒対策をしているからだ。10年以上交通誘導をやっているベテラン警備員から聞いた防寒方法を紹介してみる。此れからの季節、外で長時間過ごす機会がある人に参考になれば何よりだ。

防寒のポイントは3つあり、首、手首、足首を冷やさないことだそうだ。

以下に書くポイントであると便利なもの含めて紹介してみる。

首の防寒
ネックウォーマーとニット帽が定番。マフラーでも良いが、動きが鈍くなるので嵩張らないネックウォーマーの方が断然良い。上まで引き上げると口元まで隠せるので重宝している。
ニット帽は下まで下げると耳も隠せるので此れも重宝している。耳に関してはイヤーウォーマーもあるので、好き好きでどちらか又は、両方をチョイスすると良いと思う。
ニット帽に関しては、通勤時には生地の厚いニット帽を、仕事中は生地の薄いニット帽の上にヘルメットを、と使い分けている。

手首の防寒
袖が収縮する素材できた上着が一番いい。要は袖の隙間から風を中に侵入させないようにするのがポイント。あとは手袋も必須だ。
手袋に関しては毛糸やニットのものではなく、出来れば皮手袋がベストだ。毛糸やニットの手袋でも温かいが、気温が低く風が強い日ではどうしても悴んでしまう。その点、皮手袋だと風を通さないのでかなりましになる。内側が起毛している皮手袋だと本当に温かい。併し警備員は無線機を使うので操作ミスを防ぐために、ライダースグラブのように薄手の皮手袋を愛用している人が多い。まあ、此れは用途に合わせてチョイスすれば問題はないと思う。

足首の防寒
パンツ(インナーではなくアウターの方)の裾を見苦しくなければゴムバンドなどで止めると風邪をシャットアウトして良い。併し、警備員はおかしな格好で制服を着ることは許されないのでこの方法は使えない。
パンツだけでは寒いので、ズボン下やパンストを履くのが定番だそうだ。絶賛別居中の家人が残していった服にパンストがないか探してみたが、残念ながら見当たらなかった。仕方が無いのでズボン下を買って履くようにした。ズボン下があるとないとでは大違いなので、寒さが気になる人は是非とも試してみて欲しい。

その他のポイント
インナーに関してはヒートテックのものが絶対御薦め。暖かさが普通のインナーと大違いだ。ズボン下に関しても一寸値段が張るがヒートテックのものの方が温かい。
インナーの上に切るものに関しても重ね着をするならヒートテックのものを御勧めする。ヒートテックのものは軽くて薄くて温かいので重ね着しても動きが余り制限されない。
コートを羽織る場合、コートにベルトが付いている者又は、コートにベルトループが付いている場合はベルトを確りと締めると良いそうだ。理由はベルトで締めることによって下から入ってくる風を遮ることと、腰で締めることにより両肩だけでコートの重みを受けるより肩の負担が減るからだ。コートや防寒着は思い者があるので、それらを着ることで肩凝りに悩んでいる人は是非とも試してみると良いと思う。
使い捨てカイロについては使っているベテランは少ない。理由は多分だけどお金が勿体ないのだろう。上記3箇所の防寒対策をしっかりとし、ヒートテックのインナーやシャツ、薄手のダウンジャケットに防寒着を重ね着することにより寒さを凌ぐのが基本らしい。

取り敢えず現場に出るようになって1週間。この間に教えて貰った防寒に関するポイントを紹介してみた。今後、新たなポイントなどを聞いたら、改めてエントリを上ようと思います。

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