妹家の家族構成
旦那:会社員
妹:兼業主婦
長女:学生
次女:学生
東北地方太平洋沖地震発生時、旦那と妹は会社にいた。長女は彼氏とデート中だったらしい。次女は自宅にいたらしい。
地震発生後、旦那が先に自宅へ戻って、妹は帰宅難民になりかけたが近所の方の車にピックアップして貰い無事に自宅へ生還。
子煩悩は旦那は次女が家で一人怖い思いしただろうと心配したら、何と次女は自宅へ彼氏を引っ張り込んでいたとのこと。別に珍しくもない話だが、旦那は彼氏と二人で家にいたことに甚く立腹し盛大に怒り狂い、次女は泣きながら二度と彼氏を家に呼ばないといったらしい(主張する内容が違うような気がするが...)。
次に長女に連絡すると「横浜でデートしている最中に地震が発生した」とのことで、で、どうするのかと問うと「彼氏の家の方が近いからそちらに泊まりたいが、お父さんはきっと怒るよね」とのことで、徒歩で帰宅することにしたが、其れを訊いた旦那は又もや甚く御立腹したのこと。
更に家庭内がてんやわんやな上に一族郎党から安否確認の電話が架かってきて大変だったらしい。然も滅多に電話を寄越さない俺からも電話があったので吃驚したとのこと。
で、地震発生当日はニュースは見ておらず(関東地方は地震が頻繁に起こるので馴れている所為だとのこと)、翌日のニュースで今回の地震の酷さに吃驚し、俺が電話を架けてきたのも頷けると納得し、本日御礼の電話が妹から架かってき、冒頭のエピソードを語った後に「旦那と娘の板挟みで大変。やっと帰宅したと思えばこの様(冒頭の話)で余計に疲れた」らしい。
取り敢えず「旦那には男親として娘の異性関係にやきもきする気持ちは理解できるが、好い加減に子離れするように伝えろ」と言ったところ、「旦那が冷静になったら伝える」らしい。
姪っ子が二人とも彼氏がいて伯父さん的には健全に育っているなと微笑ましく思ったし、妹も俺の意見に賛成なのだが、子煩悩というか娘命の旦那は聞く耳を持たないらしい。
娘の彼氏が結婚のご挨拶に...。なんて話を持ってきたら大いに狼狽する妹の旦那の姿が目に浮かんで大爆笑した昼下がりのひとときだった。
東北地方太平洋沖地震に話を戻すと、友人、知人、親族は全員安否確認の連絡が取れ、幸い皆無事だったのでホッとした。被災地の方々の惨状を見聞すると胸が痛くなる。一刻も早く手厚いサポートが受けられることを遠く九州の片隅から祈っています。
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