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2011/05/19

其れでも何故Visual Basic 6.0を使うのですか?

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と、問われたら客先がO/Sを更新せずに、VB6で開発したシステムの更新だけを求めるからだ。誰も好き好んでVB6でメンテをやっている訳じゃ無いと思う。なのに何故か、小馬鹿にした表情でエントリタイトルにあるような質問をする莫迦が絶えないので一寸エントリを上げてみた。

VB6は手軽にC/Sタイプの業務用DBアプリなんかを開発するには向いていると思う。なんちゃってだけどOOPなので、クラス設計時に適度な粒度でクラスを作ればメンテも或る程度は楽になる。だけど今となってはIDEは古くさくて使い難いし、OOPって何ですか? とばかりのスパゲッティコードもあって、運悪くそんなシステムのメンテを引き継がされた日には、VB6の存在を呪いたくなることもある。

さて、何故此のような愚痴をだらだらと垂れ流しているかというと、来週、VB6で開発したシステムの改造に関して、仕様打合せを実施することになったからだ。ハードウエアの更新は見送りなのでO/Sの更新はなし。依って引き続きVB6でシステムのメンテを実施してね、という素敵な御話だ。

誰か安い工数単価で引き請けてくれないかな。ぱっと思い浮かんだ顔に投げかけたら、「何w今更VB6( ^∀^)ゲラゲラ」とか返しそうな連中ばかりだからなあ。やっぱり最後まで自分でメンテしなさいという話か。とほほ...。

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