梅雨明け

昼飯喰いながら、NHKのニュースを眺めていたら九州南部地方が梅雨明けした模様とのアナウンスと映像が流れた。

例年より16日早く、前年より22日早い梅雨明けで、記録に残っているものだと昭和30年に続いて2番目に早い梅雨明けだそうだ。今日朝から快晴で、正午の気温が32度と早くも真夏日が来た。

さて、暑い夏が今年もやってきた。南国宮崎の夏は暑い。併し、東京や大阪、名古屋などのアスファルトの照り返しや、ビル群の室外機が排出する熱風による噎せ返るような狂騒的な暑さでは無い。飽く迄も太陽による暑さだ。だから、あちらの暑さよりは凌ぎやすい。とはいうものの暑いのに変わりは無いが...。

今年は福島第一原発の事故の煽りを喰って、九州でも節電を～の御題目が流されている。いきなり停電*1になると困るので、リビングの外には葦簀を立てかけて、睡蓮鉢を2鉢を置いて水を張って、睡蓮、諸々の浮草、そしてボウフラ対策にメダカ、鉢内の掃除係にミナミヌマエビを投入し、睡蓮鉢の水が蒸発する際の気化熱を利用し、窓からの風が涼しくなるようにしている。

睡蓮鉢の気化熱以外にもマシンションの周辺に田圃が広がっており、其方の水も蒸発するので風向きに依っては一層涼しい風が吹いてくれることもある。序でにもう暫くすると蛙の鳴き声も風に乗って聞こえてくるようになる。夏の風情があって、実に良いと個人的に思っている。

明日から暫くは昼飯は手抜きというか、なるべく火を使わないレシピのオンパレードだ。昼間から灼熱地獄は味わいたくないから。

*1:マージンを設定しているだろうから、実際は無いと思うが...。