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2011/07/10

近所の用水路に魚が1匹も居なかったで御座る

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昨年様子を見に行ったときには魚がわんさか泳いでいた近所の用水路を見に行ってきた。昨年と打って変わって魚の姿を1匹も見ることが出来なかった。

水量、水流共昨年とは代わりは無いし、水が昨年より汚れていると言うこともない。気になったのは用水路から水を退いている田圃を確認したら、オタマジャクシが1匹も居なかった。別の水路から退いている田圃にはオタマジャクシがうようよ居たのに。

他の田圃はどうだろうかと確認したら、やっぱりオタマジャクシは見られなかった。何か農薬でも撒いたのだろうか。其れとも上流の方に異変が発生したのだろうか。昨年との違いに吃驚するやら、落胆するやらで変な汗が背中を流れた。

オタマジャクシや魚は見られなかったが田螺の姿は見た。記念に田圃から田螺を1匹拝借して帰宅した。拝借した田螺はメダカの稚魚水槽に放り込んだ。

我が家の近所は田圃や雑木林が残っており自然を感じられるところが良かったのに、気が付いたら此の有様だ。人間の利便性を優先する限り、自然界の動植物は淘汰されていくだろう。もう一寸自然と共存する工夫を人間はしなければならないと思ったひとときだ。

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