鉢呂経産相、「省エネエコポイント」構想表明 省内からは「実現は難しい」との声というニュースを発見して脱力した...。
この制度をめぐっては、家電量販店に大行列ができ、薄型テレビなどの売り上げが急上昇し、省エネ商品の買い替えが一気に進んだ。
今回、ポイント対象商品として挙げられたのが、消費電力の少なさで脚光を浴びているLED電球。途中略
経産省内部からは、「指示されたから検討はするが、時間的にも、3次補正要求では厳しいだろう。LED電球は、わずか2,500円。その2,500円のために(ポイントで)あげられるのは、ガムだけ。非常に難しい」といった声が上がるなど、省内では寝耳に水だったとみられる。
脱力した第一の原因は俺がLED照明に買い換えたのは今年の初夏でタイミングを誤った。否、誤ったという表現は正しくない。購入するときに節電は意識したが、エコポイントは端から頭になかった。其れは純粋に節電が目的であり見返りを求めていた訳ではない。併し、今頃になってこういう構想が出てくると文句の1つも言いたくなるのが人情と言うことで...。
脱力した第二の原因がLED電球の値段だ。僅か2500円とあるがそんな安いLED電球だとリビングには使用できない。精々トイレや補助照明が良いところだろう。我が家では8畳相当のリビングをLED照明に代えたが、LED電球の価格は優に経産省内部の人が宣った金額の倍はした。まあ金額も金額だし、時期も時期なので経産省の中の人が面倒がる気持ちも理解出来る。併し、震災の復興費用だけでも財源を巡って紛糾しているのに、エコポイントを復活させたら財源はどうするのだろう?
どうも民主党の中の人達はポピュリズムに走る嫌いがある。収支のバランスが大切なので余計なことは考えずに喫緊の課題である震災の復興に全力で取り組んで欲しい。そして余裕があれば他のことに考えを及ばせれば良いのだ。どうせそんな余裕はないと思われるのだが...。
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