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2011/11/10

遂に宿敵の納豆を克服したぞ

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11月になっても暖かい日が続いていたが、立冬を迎えたらすっかり寒くなってしまった今日此の頃。スープスパなどで暖を取って誤魔化していたが、本格的に寒くなったので鍋を、と思い近所のドラッグストアへ食材を買いに行ってきた。

中華麺を買い物籠へ放り込んで、次に茸類を、と思い物色していたら3パックで53円の納豆を発見した。安価で手軽に植物性タンパク質を摂れる優れた食品。と、頭で理解していても体が拒否をする。過去に何度も挑戦したが駄目だった。マヨネーズをかけてみたり、卵焼きの中に入れてみたり*1、チャーハンにしてみたり、と幾つかのパターンを試みたが駄目だった。

過去の失敗が頭をよぎったが3パックで53円、どうしても駄目だったら捨てれば良い*2と開き直って買い物籠へ放り込んだ。

そして今日の昼飯。白菜と鶏肉と油揚の煮込みうどん、納豆、麦飯(ビタバァレーを混ぜたもの)の三品だった。「納豆 トッピング」でググってみて、辛子と葱をチョイスした。納豆に付属のたれをかけて、辛子を一寸入れて、葱を放り込んで、執拗にかき混ぜた。パックを開けたときに納豆独特の臭いが広がると覚悟していたが、そんなに臭わなかったのが意外だった。そして、かき混ぜた納豆を御飯にかけて一口喰ってみた。

ん? 苦手だった納豆独特の臭いが殆どなくて抵抗なく喰えた。最近の納豆は臭くないのか、其れとも俺が買った納豆が臭くないのか不明だが、此だったら全然抵抗なく喰える。葱と辛子の香りが食欲をそそってくれたのも勝因か。2年前の大蒜に続き、今日は納豆を克服した。此で安価に植物性タンパク質を摂れる喰い物が増えた。

大蒜も絶対的に駄目だったが、喰えるようになると病みつきにある。鶏の唐揚げには勿論、ペペロンチーノもしょっちゅう作るようになった。最初はチューブ大蒜でお茶を濁していたが、気が付いたらネットに入った大蒜がキッチンに転がっている。此からは冷蔵庫に納豆のパックが鎮座している風景が日常になるだろう。納豆美味しいよ、美味しいよ納豆。

*1:此は知人に不意打ちで喰わされた

*2:等と言いながら、貧乏性なので泣きながら喰ってしまうだろう...。

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