もう何度観たことか、と思いながら再び見てしまうお気に入りの映画が此の大脱走だ。ストーリーの良さもさることながら、スティーブ・マックィーンにチャールズ・ブロンソンにジェームズ・コバーンと好きな俳優が3人も登場するのも堪らない魅力となっている。
ストーリーは、ドイツの捕虜収容所に囚獄された連合軍の兵士達がドイツ兵の監視の目を盗んで、収容所から収容所の外の森までトンネルを掘り、ドイツ人に変装して脱走するというもの。
脱走した連合軍の兵士達のその後は明暗が別れる。無事にドイツ国外へ逃げ延びた者、脱走途中にドイツ側に見つかり銃殺された者、脱走途中にドイツ側に捕まり再び収容所へ送還された者、そして脱走途中にドイツ側に捕まり再び収容所へとおもいきや、ゲシュタポに銃殺された者達。
主役のスティーブ・マックィーンは脱走途中で捕まり再び収容所へ送還されるが、決して悲観することなくあっけらかんとしている。このマックィーンの前向きな姿勢に何度勇気づけられたことか。最後まで明るいマックィーンに魅せられて何度もこの映画を見てしまう。また、チャールズ・ブロンソンとジェームズ・コバーンを見たいために見てしまうこともある。
決して挫けない前向きな気持にさせてくれる映画を見たい人に御勧めする。
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