何故か廣重の琴線に触れたらしいので其の他のDVDのレビューも上げてみよう。
バビロンA.Dは近未来のセルビアの修道院から女性二人を、アメリカのN.Yへ密入国させる仕事を請け負った元テロリストの活躍を描くSFアクション映画。アクションシーンがふんだんにあるので観ていて退屈しなかった。ストーリーに関してはマッドサイエンストの父の所為で特殊な能力を得ているのは見逃すにしても、処女受胎に関してはやり過ぎだろうと鼻白んだ。また、殺されたテロリストがマッドサイエンスト(件の父)の御蔭で半分サイボーグになって生き返るのもSFだからありだろうが、御都合主義的な香りがして鼻白んだ。アクションシーンは面白いものの、ストーリーが稚拙で白けることがあるので余り人にはお勧めしない。
グリーン・ゾーンはサダム・フセイン政権崩壊後のイラクを舞台にした、破壊兵器の隠し場所を巡る国防総省高官とCIA職員と、CIAに与するアメリカ陸軍上級准尉が主役のミステリ映画。情報の真偽を巡り、国防総省高官の暗躍と、情報の出所を掴むべく奮闘する陸軍准尉の遣り取りが面白い。ミステリ仕立てのストーリーに加え、アクションシーンも鏤められており面白かった。只残念なのは、ラストシーンでCIAに与し調査した情報をマスコミにメールで流す上級准尉の行動に白けてしまった。映画のラストシーンとしてはありだろうが、機密情報簡単に流すというステレオタイプな結末はとほほだった。
書道ガールズわたし達の甲子園は、書道パフォーマンスで街興しを、と考えた四国中央高校書道部員達の活躍を描く映画。冒頭から寂れた商店街(シャッターには閉店を知らせる張り紙が目立つ)が頻繁に写されていたのが、後の街興しに繋がるのだなと最後まで観て納得した。同級生との葛藤を描かれている辺りは高校生達が主人公だからと納得でき、寂れていく商店街を描くシーンには何処の地方都市でも似たようなものだと納得し、書道部員の練習シーンでは意味も無く、誰かが墨汁を被る姿に笑った。笑えるながらも考えさせられるシーンもあり面白かった。因みに書道パフォーマンスの参加高校に、宮崎県立日向商業高等学校が出てきて吹き出した。そんな高校ありませんがな...。日向工業高等学校ならあるけど。
インセプトは人の夢に潜入してアイディアを盗み取る職業スパイを描いた映画。主役がレオナルド・ディカプリオと渡辺謙という段階で退いたし、途中まで観たがストーリーが面白くなかったので放り投げた。改めて観る気力もない。
ロビン・フッドはレーザーディスク全盛期の頃にレーザディスクを購入して観ているので、此もパスした。ケビン・コスナーが主役なので期待したが、余り面白くなかった。
廣重、こんな感じでどうですか?
兄ヤーン( ´∀`) ありがとうございます。
返信削除書道ガールズチェックします。
ドキドキアクション映画+釣りバカ日誌の強いコレクション・・・(;´Д`)
その中に輝く一輪の花。書道ガールズ。