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2011/12/15

新人いびりが酷くて疲れたで御座るの巻

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絶賛研修期間が終わった俺です...。

座学1日、OJT*13日間が終わり火曜日から現場で交通誘導をやっている。初日の午前中は駐車場内で工事車両の交通誘導。此は工事車両が駐車場に出入りする際に誘導するだけなので、そんなに難しくは無かった。此なら午後からも楽勝だ!と思っていたら甘かった。

午後からは無線機は使わずに、笛で相手側に車両進入を伝えながらの方交*2をいきなりやらされた。交通量が少ない、俺は基本的に車両を通すだけ。資格持ちの警備員が実際の規制と誘導を行うので何とかなった。やれやれ...。と思っていたら、「中々出来るじゃないか。今度は一人方交*3をやろう。」と有り難いお言葉が...。

誘導業務初日のペーペーの素人を舐めるな><と泣きながら、資格持ち警備員のアドバイスを聞きながら何とか一人方交もこなしました。180度以上の範囲を見回し、工事車両(バケット車)の動き、一般車両の動き、歩行者、自転車の動きを見ながら、片側規制、片側進行を何とか滞ることなくやり過ごしました。事務所に戻る車中、「現場四日目の癖にそつなく出来るじゃないか。最近の新人ではずば抜けている!」と絶賛御世辞を浴びた。飽く迄御世辞ね。勘違いしないでね><

昨日(水曜日)は原則通行止めの現場が2箇所だけで、定時に終わって楽勝。そして今日も、原則交通止めの現場だから楽勝だと思っていた。交通量も少ないし今日も楽勝かとほくそ笑んでいたが、一番最後の現場が大変だった。坂道のカーブに工事車両を止めての方交だった。最初は一昨日習った変則方交だったので未だ楽だったが、交通量が増え始める時間帯になって、いきなり無線機を使った方交に切り替えられた。

変則方交の場合、俺は原則的に車両を通過させるのでイレギュラーな対応は殆どない。此が二人で行う方交になると、無線機を通じて相手側の車両の状況に応じて、停止、又は進行の何れかに誘導しなければならない。今までは交通量が少なかったので何とかなったが、流石に帰宅ラッシュに方交とは...。

其れでも何とか無線で遣り取りを行い、トラブルが発生することなく誘導が無事に終わった。やれやれ...。と思いつつ事務所に戻る車中で、「明日も、あんたは俺と同じ現場の筈だわ。明日は徐行と方交のどっちをやる?」と訊かれたので、徐行はやったことがないので徐行を、と言ったら「方交の方が良いよ。」との落涙するくらい有り難いお言葉が。

事務所に戻り明日の人員配置票を観ると、資格持ち警備員の予想通り同じ現場にアサインされていた。併し、最後の現場は二人では危ないので明日は四人を配置。そして最後の現場の状況を資格持ち警備員が所長代理に説明したら流石に俺では荷が重いと判断し、経験の長い警備員に配置しなおした。うん、其れが正解と胸の中で所長代理に喝采を浴びせていたら「否、彼で大丈夫です。変則方交も一昨日やらせたし、一人方交も出来るから彼で良いです。」と有り難迷惑な絶賛を浴びてしまい、明日はまたもや危険な現場で危険な方交をやることになった。とほほ...。

と言うわけで、普通は駆け出しの新人には絶対やらせないと豪語していた資格持ち警備員が、舌の根も乾かぬうちにさらなる新人いびり(OJT)を絶賛公開中です。明日は10トンダンプなどが飛んでくるんだよなあ...。無事に生きて帰れるのか、はたまた俺の誘導で事故車両が発生すのか、結果は神のみぞ知る、だ。

さて、明日の弁当のおかずを作って、肴を準備して酒を呑んで寝ます。どうか無事に明日を乗り切れますように...。

*1:実際に誘導を実行した時間は3日間で延べ3時間弱...

*2:片側通行の略称

*3:一人で片側通行の規制と誘導を行う際の略称

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